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14年度大幅減少の理由

関空の国内線と国際線はなぜ2002年度に減ったのかと分析してみたいと思います。

初めに関空の国内線はなぜ減ったのか分析してみました
関空が過去最高の減少を生じた理由は2つあると思います。
成田空港の国内線の大増便の影響(昨年は関空の統計では通年で影響を受けていない)と伊丹空港の増便などが上げられます。
成田空港の国内線の増便はたいしたことがありません、
一番の原因は伊丹との域内間での空港間競争に負けたことが原因です。

成田空港の影響から見てきます。
成田空港は4月18日に開港したためで通年で影響が出なかった
国内線から国際線に乗り継ぐ人の割合が15%という低い比率なので
あまり影響が出ませんでした(仙台便がなくなり、福岡便が減少したぐらい)

成田空港の20002年の乗客数の増加(2001年比)
福岡が130200人、名古屋が8万5041人、大阪が6万8141人、札幌が6万6人
仙台が4万5387人の増加となっています。

伊丹空港も幹線といわれている那覇、東京、札幌で大幅に増えています。2001年と比べると東京便は36万、札幌43万、那覇19万人と大幅に増えています。関空から運休や廃止になった路線も山形が6万人、青森、仙台がそれぞれ5万人ずつ増加しています。

関西空港の減少の一番大きな要因は幹線(東京、札幌、福岡、那覇が大きく減少したためです。
福岡便が2001年よりも36万、東京便が22万、札幌便が35万人も減少しました。この3路線だけで90万以上の減少となっています。

国際線には通貨客と日本人、外国人に大まかに分けることができます。
平成14年に国際線の乗客数が大幅に減少したのは主に日本人客と通過客の大幅な減少で説明がつきます。
平成13年には日本人の出入国者が827万1255人が763万8251人に大幅に減少しました。
通過客も100万874人から65万7404人
まで3分の1以上の減少となりました。
それに比べて外国人客は229万7234人から224万8856人と数字の上では小幅な減少(外国人入出国者数のシエアーは22,2%から20%まで落ちた、日本人の関空に閉める出入国者数も同じく25,4%から23,2%まで減少した)にとどまりました。
通過客は3分の1以上もの大幅な減少となりました。
テロの影響とノースウエストのアメリカ便などの撤退によるものと思われます。
逆に成田空港では日本人客が00年の1636万4222人から01年は1800万3050人に外国人客は587万7168人から697万7583人に通過客が01年度は244万6197人から310万853万人まで大幅に増加しました。
日本に以遠権を持つノースウエスト航空はテロ前に発表した(減便はテロが起きた後になった)北米路線とアジア路線を大幅に減便したかわりに
成田空港仕様の特別機をノースウエストが持ち込んで韓国第2の都市の釜山と台湾第2の都市の高雄(テロ前に関空から撤退した路線)を結ぶ路線を開設しました。
成田に暫定滑走路ができたために各航空会社は増便したため成田に乗客がシフトした
今まで1本しかなかったなり成田の補完空港の役目としても担っていた関空が成田と競合関係になりました。
今までの関空は首都圏に十分整備されていなかったために乗客が多かっただけです。

2002年度関空国内線乗客数ランキング

東京215万8897人 札幌1067578人 那覇75万7173人 福岡49万2833人 函館30万1615人 鹿児島17万1209人 松山15万2938人 高知12万9139人 
宮崎12万4773人 石垣11万8721人 女満別10万7248人 熊本10万1743人
長崎97447人 宮古72304人 帯広70417人 釧路67874人 大分57706人
秋田51953人 高松39314人 仙台32784人 庄内26933人 稚内23381人
山形16656人 福江3710人 (国土交通省ホームページのデータ-より作成)
 
2002年度関空と2001年の乗客数の比較(国内線)

福岡ー365037 札幌ー358827 東京-224016 山形ー85781
仙台ー81671 青森ー60043 函館ー46073 那覇ー44483 高松ー40420
女満別ー10847 稚内ー9080 庄内ー8172 松山ー6586 帯広ー5985
宮崎ー5237 大分ー4921 釧路ー4517  福江ー3634 秋田ー1762
熊本ー664 旭川ー73 
長崎+1667 宮古+2054 高知+3626 鹿児島+10252 石垣+18283
(国土交通省ホームページのデータ-より作成)
  


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